【5つのツボ押しで身体がスッキリ!】~実は3種の型があるインフルエンザ~
いわゆるインフルエンザは、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が強く、あわせて普通のかぜと同様ののどの痛み、鼻汁などの症状も見られます。
さらに、気管支炎、肺炎、小児では中耳炎、熱性けいれんなどを併発し、重症化することがあるのも特徴のひとつです。
高齢者や、呼吸器や心臓などに慢性の病気を持つ人は重症化することが多いので、充分注意する必要があります。
最悪の場合は死に至ることもあります。
近年、小児がインフルエンザにかかると、まれに急性脳症を起こして死亡するといった問題も指摘されています。
普段は鼻、のど(咽頭・喉頭)、気管、気管支、肺などからなる呼吸器は、外気を吸い込み、体に必要な酸素を取り込んで二酸化炭素を吐き出しています。
常に外気と触れているので、空気中にウイルスや細菌がいても侵入されないよう、口や鼻、のどの内壁では、粘液で異物を付着し、繊毛運動によって外に出そうとする感染防御システムが備わっています。
粘液では防御機能が働いて感染から守っているのですが、この機能がうまくいかない場合にかかりやすいとも言われています。
インフルエンザは感染した人のくしゃみや咳などによって飛び散った、ウイルスを含む粒子(飛沫)を鼻や口から吸い込むことで感染します。
これを飛沫感染と言います。
また、飛沫から水分が蒸発した細かい粒子が空気中を浮遊し、それを吸い込んで感染する空気感染や、ウイルスのついた手指や物に触れて感染する接触感染も多くみられます。
インフルエンザは感染してから発症するまでの期間(潜伏期間)は1〜5日と言われています。
インフルエンザの薬は市販されていないため、感染が疑わしい症状が出た場合は、速やかに医療機関で検査を受けましょう。
基本的な治療にはウイルスの増殖を抑える「抗インフルエンザウイルス薬」が用いられます。
自宅では安静にし、栄養価の高い食事とこまめな水分補給を心がけましょう。
また、他の人に移さないための対策も必要です。
インフルエンザにかかってしまうと、鍼灸治療のみで治すのは非常に難しく、病院で「抗インフルエンザウイルス薬」を処方してもらうことになります。
ですが、インフルエンザは、免疫力の弱い子供やお年寄りがかかりやすい病気です。
東洋医学の一つである鍼灸では「予防」医学と呼ばれ、日頃から身体が悪くならないように、良い状態が続くようにすることが鍼灸治療の真骨頂だと言われています。
「気と血の流れをよくする」ことで身体を温め、本来持っている人間の治癒力を高めることで、病気にかかりづらくすることが出来ます。
くしゃみ、鼻水には鼻孔のすぐ外側の小鼻の横にある迎香を押すのがお勧めです。
首を前に倒したときに、えり首のところに飛び出る骨のすぐ下にある大椎を温めることで寒気が和らぎます。
いかがでしょうか。
それでは、ここまでの記事の内容をまとめます。
まとめ
それでは読んでいただき、ありがとうございました。
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