【耳鳴りに効くツボ2選!】
〜耳鳴りがする原因と鍼灸との関係〜
みなさんこんにちは。
今回の記事では耳鳴りと鍼灸について解説してまいります。
この記事では、耳鳴りが起こる原因や耳鳴りで疑われる病気、耳鳴りの治療法・予防法、そして耳鳴りに対して鍼灸がどのような対処ができるのかについてまとめています。
特に耳鳴りがつらいと感じる方や、鍼灸について興味をお持ちの方は、この記事を読むと様々な知識を得られるかと思います。
では早速、耳鳴りが起こる原因から解説してまいります。
「キー」「ピー」といった高音がする場合の耳鳴りは、電子音や金属音などに似た音がすることが多いです。
このような耳鳴りが聞こえた場合はどのような病気の疑いや原因があるのか、詳しく解説します。
この病気が原因で起こる耳鳴りの特徴は、20~50代の女性がかかりやすいということです。
持続時間は数分から数時間と長く、数回から数十回にわたって繰り返されることも多いです。
なおメニエール病に関してはこちらで解説しております。
目の前がぐるぐると回転しているようなめまいが起こるのも、この病気の特徴です。
加齢により音が聞き取りにくくなったり、両耳ともに耳鳴りを感じる場合があります。
発症される方の多くは50~60代ですが、40代でかかる方もいらっしゃいます。
老人性難聴は、耳にある細胞の数が減ったために起こります。
睡眠不足や疲れ、ストレスなどにより起こる耳鳴りです。
短い時間で耳鳴りが治まるのならば、特に問題はありません。
ただし、耳鳴りが長時間続くのならば、鍼灸を含めた治療が必要な場合があります。
「ジー」「ゴー」といったトンネルを車で通過しているときのような音に近い耳鳴りです。
このような耳鳴りが聞こえた場合はどのような病気の疑いや原因があるのか、詳しく解説します。
身体的不調から低音の耳鳴りがする場合もあります。
この場合の耳鳴りは、全身のこりを鍼灸などで治すことで解決します。
耳鳴りが起きてしまう前に、あらかじめ予防しておくこともできます。
十分な睡眠は、疲労やストレスの解消に直結します。
疲労やストレスを解消させることで、耳鳴りが起こりづらくなります。
飲み忘れや過剰服用には注意が必要ですが、薬によって耳鳴りを予防することもできます。
特に漢方薬には、耳鳴りに効果があるものが数多くあります。
耳鳴りに対して有効な治療法として、音響療法があげられます。
耳鳴りが実際に起きても気にならないようにする治療法です。
たとえば、耳鳴りで起きる音の強さを100とします。
音響療法では、耳に80~90程度の強さの音をあえて流します。
音響療法では、主に川のせせらぎや鳥のさえずりなどの耳に優しい環境音がよく使われます。
このような音を流し続けることで、耳鳴りに対してストレスを感じなくさせ、最終的には耳鳴りで起きる音の感じ方を10くらいにするのが目的の治療法です。
耳鳴りに効果的なツボを押すことで、耳鳴りの予防・治療をすることができます。
ここからは耳鳴りに効果的なツボを2つご紹介します。
耳門とは、耳の穴の前にある突起の近くにあるツボです。
ここには耳門の他にも2つのツボが集中しています。
そのため、耳の穴の前付近をもみほぐしたり耳門付近に鍼灸を施すだけで、さまざまな体の部位の不調を整えることができます。
翳風の探し方は、口を大きく縦に開けたときにくぼむ、耳の裏側の部分です。
耳鳴りを緩和させ、耳の機能を回復させる効果が期待できます。
いかがでしょうか。
それでは、ここまでの記事の内容をまとめます。
まとめ
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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