【5つのツボ押しで身体がスッキリ!】
~実は3種の型があるインフルエンザ~

【5つのツボ押しで身体がスッキリ!】
~実は3種の型があるインフルエンザ~

2024年10月17日(木) 更新
目次

1.はじめに

みなさん、こんにちは。
だいぶ涼しくなってきたこの頃、いかがお過ごしでしょうか?
今日はこれからの時期に気を付けたい「インフルエンザと鍼灸」についてのお話をしたいと思います。
予防接種を受けたり、身体を温めたりといった対策はされていますか?

2.インフルエンザとは?

いわゆるインフルエンザは、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が強く、あわせて普通のかぜと同様ののどの痛み、鼻汁などの症状も見られます。 さらに、気管支炎、肺炎、小児では中耳炎、熱性けいれんなどを併発し、重症化することがあるのも特徴のひとつです。 高齢者や、呼吸器や心臓などに慢性の病気を持つ人は重症化することが多いので、充分注意する必要があります。 最悪の場合は死に至ることもあります。 近年、小児がインフルエンザにかかると、まれに急性脳症を起こして死亡するといった問題も指摘されています。 普段は鼻、のど(咽頭・喉頭)、気管、気管支、肺などからなる呼吸器は、外気を吸い込み、体に必要な酸素を取り込んで二酸化炭素を吐き出しています。 常に外気と触れているので、空気中にウイルスや細菌がいても侵入されないよう、口や鼻、のどの内壁では、粘液で異物を付着し、繊毛せんもう運動によって外に出そうとする感染防御システムが備わっています。 粘液では防御機能が働いて感染から守っているのですが、この機能がうまくいかない場合にかかりやすいとも言われています。

3.インフルエンザの種類

大きく3つに分けられ、A型、B型、C型とありますが、特に大きな流行の原因となりやすいのはA型です。
A型は人にも動物にも感染し、たくさんの亜型があって、形を変えながら毎年のように流行しています。
B型とC型はほぼ人のみに感染し、A型のような亜型は存在せず、不連続変異はないとされています。
また、A型の同じ亜型でも、絶えず少しずつ変異しているため、過去にその亜型に感染して免疫ができている人でも、変異の仕方によって免疫が効かないこともあります。
なかには毎年かかる人もいます。
一方、ウイルスが突然大きな変異を起こすことがあり、これまでと全く異なる亜型のインフルエンザウイルスが登場して新たな流行を起こすことがあります。
それが新型インフルエンザです。

この場合、ほとんどの人が免疫を持っていないため、急速な世界的大流行(パンデミック)を起こす恐れがあるので、様々な予防対策がとられます。

4.発症のきっかけ

インフルエンザは感染した人のくしゃみや咳などによって飛び散った、ウイルスを含む粒子(飛沫ひまつ)を鼻や口から吸い込むことで感染します。
これを飛沫感染と言います。
また、飛沫から水分が蒸発した細かい粒子が空気中を浮遊し、それを吸い込んで感染する空気感染や、ウイルスのついた手指や物に触れて感染する接触感染も多くみられます。
インフルエンザは感染してから発症するまでの期間(潜伏期間)は1〜5日と言われています。

5.発症してしまった場合は?

インフルエンザの薬は市販されていないため、感染が疑わしい症状が出た場合は、速やかに医療機関で検査を受けましょう。
基本的な治療にはウイルスの増殖を抑える「抗インフルエンザウイルス薬」が用いられます。
自宅では安静にし、栄養価の高い食事とこまめな水分補給を心がけましょう。
また、他の人に移さないための対策も必要です。

6.インフルエンザと鍼灸

インフルエンザにかかってしまうと、鍼灸治療のみで治すのは非常に難しく、病院で「抗インフルエンザウイルス薬」を処方してもらうことになります。
ですが、インフルエンザは、免疫力の弱い子供やお年寄りがかかりやすい病気です。
東洋医学の一つである鍼灸では「予防」医学と呼ばれ、日頃から身体が悪くならないように、良い状態が続くようにすることが鍼灸治療の真骨頂だと言われています。
気と血の流れをよくする」ことで身体を温め、本来持っている人間の治癒力を高めることで、病気にかかりづらくすることが出来ます。

7.効果的なツボは?

親指と人差し指のつけ根の間、人差し指側のへこんでいる部分、合谷ごうこくは万能なツボと言われています。
またこのブログでも何度か出てきている足三里あしさんりも免疫力アップにもつながります。

くしゃみ、鼻水には鼻孔のすぐ外側の小鼻の横にある迎香げいこうを押すのがお勧めです。

首を前に倒したときに、えり首のところに飛び出る骨のすぐ下にある大椎を温めることで寒気が和らぎます。

首の付け根の鎖骨と鎖骨の間にある天突てんとつはのどの痛みや咳によく効きます。

簡単なツボ押しや温めるだけで出来るので、ぜひ1度試してみるのはいかがでしょうか?

8.まとめ・あとがき

いかがでしょうか。

それでは、ここまでの記事の内容をまとめます。

まとめ

ここまでを読んで鍼治療を受けてみたいという方は、当院にお任せください。

札幌・小樽・江別にある当鍼灸院では、在宅診療も行っております。

詳しくは下記よりお問い合わせください。

それでは読んでいただき、ありがとうございました。

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About Me

弊社では、長きにわたり高齢者ケア専門の部署を設け高齢者に特化した治療活動をしてきました。

高齢者のお身体は一般成人の思った以上にデリケートで体調を崩しやすいです。

そのため症状改善の施術は一般成人の方とは異なり、高齢者向けの専門技術が必要だと考えています。
高齢化社会により、訪問鍼灸マッサージの利用は当たり前の時代になってきました。

深刻ではないものの改善できたら非常に助かる症状の方が利用されていることが大半です。

痛みやしびれのない生活を一緒に作っていきましょう。