【日常生活上にも起こる三叉神経痛】
~顔のツボを中心に鍼灸が有効!~
みなさん、こんにちは。
今日は三叉神経(さんさしんけい)痛と鍼灸についてのお話をしたいと思います。
神経が刺激されることで、どのようなことが起こり、どのように対応すれば良いか、などをこの記事を読んでいただければわかると思います。
では、ご覧ください。
三叉神経は、左右に一対あり、それぞれ顔面の半分の感覚をつかさどっている神経です。
三叉神経痛は、この神経が刺激されることで、伝わった情報が「痛み」として認識されてしまうもので、鼻の横や、歯ぐき、目の周りなどに、激痛が起こります。
また歯みがきや洗顔、冷たい風が顔に当たるなどの刺激が引き金(トリガー)になって、痛みが起こる場合も多々あります。
あるいは歯の病気と思い、歯科治療を受けられている方もみられます。
三叉神経痛の痛みは、人間が感じる痛みの中でも最も辛い痛みと言われていましたが、現在は有効な治療法がいくつか確立されています。
顔面痙攣と同じように、三叉神経痛も三叉神経への刺激が間違って脳に伝えられることにより起こります。
そのため神経の情報の伝わり方を低下させることで、痛みを抑えます。
抗てんかん薬の中で、カルバマゼピンという薬が三叉神経痛に対しては非常に効果が高いです。
ただ、カルバマゼピンには副作用が出る方がおり、じんましんのような薬疹が起こることがあります。
その他、肝臓の働きが悪くなったり、あるいは逆に肝臓の酵素を増やすことで他の薬の作用を弱めることがあります。
痛み止めの中ではプレガバリンという種類の鎮痛薬が有効な方もいます。 このような内服薬で有効な方でも、次第に量を増やさないとコントロールできなくなることも多く、その場合には眠気、めまい、ふらつきなどで日常生活に支障が出ることも多く経験されます。
いかがでしょうか。
それでは、ここまでの内容をまとめます。
まとめ
ここまでを読んで鍼治療を受けてみたいという方は、当院にお任せください。
札幌・小樽・江別にある当鍼灸院では、在宅診療も行っております。
詳しくは下記よりお問い合わせください。
それでは読んでいただき、ありがとうございました。
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